2学期期末テストが終了となりましたね。
本当にお疲れ様でした。
テストが終わったばかりで休みたかったり、好きなことをしたい(好きなことはしてください)と思っていることと思います。
そんな皆さんに2学期期末テスト終了後について専門家からアドバイスをお伝えします。
【中3】
授業中にどんどん指示をしていきます。
よく聞いて実践するようにしてください。
とにかく、一息つかずに理社と自分の課題科目(国数英のうち1つ)を徹底して勉強しましょう。
分からないことがあればすぐに聞いてください。
今年から導入した公式LINEが役に立つはずです。
そうやって勉強していって11月、12月、1月の模試の結果がよくなるように一緒に頑張りましょう!
ここで数字がバーンと上がると、めちゃくちゃ嬉しいものです。
ただし、結果が出ない場合、勉強をしていないなと判断した場合、勉強が身についていないなと判断した場合。
いずれの場合でも、希望校に受かりそうにない場合は親がなんと言おうと私は1つ下げるように助言します。
そうならないようにしましょう。
【中2】
試験が終わったばかりですが、中2生はもう【受験生】扱いします。
早くないですか?と思った人は大きく勘違いしています。
学力は比例して伸びていかないからです。
ちょっとずつ伸びていって、ある一定のところでグンと大きく伸びます。
そのため、3年の途中から頑張っても入試に間に合いません。
今の状況よりも上を目指すのであれば自分が伸びる習慣を身につけるように行動しましょう。
今、自分がどのくらいの高校に受かるか気になる人は塾長に聞いてください。
また、中3生のところを読んだでしょうか。
読んでいない人は、すぐに自分がその立場になる実感がない→自分が置かれている状況を正しく認識するように自分を導けない人です。
せっかくの機会ですから、改めましょう。
【中1】
塾講師側からすると、ここから一年間でいかに学力の土台を作れるかがポイントになります。
それがあれば、中2,中3で学力アップが狙えるからです。
皆さんには英語の授業を通して実感があるのではないでしょうか。
英語の土台である1学期内容(例えばbe動詞と一般動詞の区別)が理解できているので今の英語もかなり分かるはずです。
他の科目でもその流れを作りたいということです。
しかし、思春期真っ盛りのここから一年間で、勉強について適当になる人が大量発生します。
周りの空気に流されて楽な方の選択をしても責めはしません。
ただし、自分の状況よりも上の学力の高校に行きたいと中3になって相談されても、「サボっていたから無理!」と私ははっきり言います。
そうならないようにしましょう。
ちなみに、中2の内容も読みましたか?読んでいない人は自分を成長させる習慣が見についていません。
情報は常に取り入れて自分を成長させていきましょう。
先日の課題動画の解答編を書いていこうと思います。
小学生の皆さんには少し難しいかもしれませんが、読んでみてください。
皆さん一生懸命、解答を考えて送ってくれました。
ノートの上から下まで文を書いて画像で送ってくれた人もいれば公式LINEで3つの課題にそれぞれ一行ずつという人もいました。
性格が出るというか、「これを機会に一つでも多く成長してやろう」という人と「やらされているだけで面倒くさ!」という人が分かりやすかったですね。
さて、肝心の解答についてですが、皆さんが送ってくれた
・復習は大事
・10やって1残すより5やって4残す
・謙虚な気持ちを持つ
なども、どれも大切なことばかりです。
それだけでも見る価値がある内容でした。
それを理解してもらうことも見せたかった理由の1つです。
しかし、私が皆さんに動画を見てもらった本当の理由は動画の4:18~4:50までの内容にふれたかったからです。
「え、そこ?」と思う人が多いのではないでしょうか。
そう思った人はまさに私の狙い通りです。
何気ない言葉であり、動画を作った人が伝えたかった内容はその後に続く内容ですので、記憶に残りにくいのです。
実際に、あるクラスでその内容を覚えているか聞いてみましたが、ほとんどの生徒は覚えていませんでした。
しかしですよ、皆さん。
「新しく受け持った生徒さんの授業を3コマ(3回の授業)ぐらい見ると、このぐらいまでいくかな、このぐらいでとまるかなというのがなんとなく分かってしまう。」
これってかなり衝撃的な発言だと思いませんか。
数回の授業で自分の現状のままの限界を勝手に見極められて相手にそうやって見られているわけです。
例えば、自分が何かのプロを目指していたとします。
ある日、プロの人に「何回か練習を見たけど、今のままじゃプロにはなれないよ」と言われたらショックではないですか。
そして、プロになるために何が足りないのか、どうすればいいかと聞きませんか。
しかし、なんとなくやっている(特に、勉強ではやらされていると思っている人)人からすると、言われたところで、そこまで傷つかないでしょう。
これが皆さんだと、成績を上げたい・テストの点数を上げたい・○○高校に合格したい、というときに「何回か授業を見たけど、今のままじゃ成績で○は取れないよ、テストで○○点は取れないよ、○○高校に合格はできないよ」と言われているのと同じです。
それをたった数回の授業で見極められているのです。
本音を言えば、私も秀塾に在籍している生徒の展望についておおよその予想はできます。
当然、全部が全部当たるわけではないですがね。
しかし、途中で何かが起こらない限り、塾講師を真剣にやってきた人はその長年の研究と経験で割と当てることができると思います。
皆さんはその事実を知っていたでしょうか。
また、それを超えてみたいと思うでしょうか。
では、そのプロの「予想」を超えるにはどうしたら良いのか。
それには
1.これまでと考え方を変える
2.これまでと方法を変える
この2つが必要です。
動画で語られていた復習をしよう・10のうち1より5のうち4・謙虚になろう、というのもその一つですね。
秀塾はこの2つの指導に強いこだわりがある塾です。
そのため、今回の課題動画の皆さんの解答に「塾長が日頃言っていることと同じ」という解答がとても多かった。
それは当然なのです。
一人ひとりが私の「予想」を超えるために必要なことを伝えているのですから。
せっかく、皆さんの貴重な青春時代の時間を使っているわけです。
最大限有効に活用していきましょう。
なお、ここまでの内容に共感できないという人もいるかもしれません。
ただ、全員とは言いませんが、その人は成績を上げる・成績を取ること、高校に合格すること(あるいは高校のことがよく分からない)に興味・関心がないと思います。
興味・関心がないことは脳が積極的に覚えようとしないので、塾に通っていても点数は上がらないでしょう。
また、その人がなんと言おうと俺は合格できる、その人が間違っている!という人は相手へのリスペクト(尊敬)が全くないのでお話になりません。
プロをなめています。
余談ですが、「動画を見直す」(復習する)ということをした人はいたでしょうか。
まさに10を聞いて1しか残っていない状態になっていないでしょうか。
もし、そうであれば・・・分かりますね?
中3 一学期中の模試の結果
2019年度卒
塾生のうち63%が第一希望校に不合格圏判定
判定が1%の生徒多数!
そこから合格!
2018年度卒
塾生のうち63%が第一希望校に不合格圏判定
判定が1%の生徒多数!
そこから合格!
2017年度卒
塾生のうち70%が第一希望校に不合格圏判定
そのうち判定が1%の生徒が40%
そこから合格!
(私立希望の生徒は除外しています。また、秀塾では安全な受験をしたい、学力は下がるが行きたい高校がある、といった場合に動機が不純でない限り一切止めないという方針があり、その上での数字です。この段階ですでに受かる状態にある高校を選択している生徒もいる中でこのような数字となっています。)
お陰様で現在の秀塾は地域の皆様に支えられて多くの生徒さんに通塾いただいています。
特に中2・中3はほぼ満席状態です。
また、秀塾にお通いの保護者様を通じて「秀塾は良いと聞いたので体験したい」とお話をいただくことが多いです。
生徒一人一人をしっかり見る、明るく楽しく分かりやすい、成長できる・やる気のでる環境作り、を心がけていることがこのような結果に結びついているのだと信じたいですね。
そして、更にありがたいことに今年が始まってからというもの、卒業生が数多く訪問してくれています。
その理由は勉強をしに、先生と話をするために、相談事をしに、と様々です。
私が直接指導した生徒ですと高校1年生~大学2年生まで来てくれています。
この場を借りて、みんな、ありがとう!
皆が塾に来てくれると私はさらにやる気が出ます。
また、先日はスーツを着た男性たちが「塾長(今の代表)いますか。近くに来たのでよりました。」とお越しになったので驚きました。
他にも代表が指導した生徒さんのお子さんが現在秀塾に通っていたり、仕事で塾にお越しになる方が「実は秀塾の卒業生なんです」と嬉しそうに仰るのを聞くことがあります。
これまでの塾としての努力・成果がこういった形で表れていると思うと感慨深いものがあります。
ぜひ、今後ともこういったことが続く塾でありたいですね。
これをお読みの皆様は日々の生活の中でどのような楽しみをお持ちでしょうか。
私は塾講師という仕事をしていて嬉しい瞬間がいくつもあります。
・分かったときの生徒の笑顔
・成績が上がったときの生徒の笑顔
・親に褒められたと言っているときの生徒の笑顔
といった生徒が成長・喜びを感じているときはこちらも嬉しいものです。
また、プロとして
・定期テスト対策がばっちり効果を発揮したとき
・入試問題予想が当たり生徒が点数を取れたとき
・生徒の授業への食いつきが良く、理解が高いとき
などこれも様々あります。
私が数多くの嬉しい瞬間の中でも特に嬉しいことがあります。
それは卒業生が塾に来てくれたときです。
本日は今年卒業した男子生徒が大勢で挨拶に来てくれました。
その中には私立単願で先に塾を卒業していた生徒や事情があり途中で塾を辞めることとなった生徒もいました。
今年になってここまで毎週誰かが塾へ来てくれています。
このようなことが実際にあるのは塾に通っていたときに、楽しかった・成果があった・塾が好きであった、ということの表れだと思います。
保護者様からもずっと秀塾を続けていってください!という暖かいお言葉も頂戴しました。
このようなことが今後とも続くような信頼ある塾運営を継続していきたいと切に願っております。
また、今後ともこの「嬉しい瞬間」を体験できるように具体的な行動でもって頑張りたいと思います。
塾長より